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内出血と皮下出血の違いについて

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出血とは、血液の全成分が血管の外に出る現象を指し、内出血は、皮下で発生する出血の総称で、体外には流れません。
打撲や圧迫により体内の血管が破れ、皮下組織内に出血する現象は、皮下出血と呼ばれます。
皮膚や皮下組織などが損傷した際、皮膚の表面は破れずに血液が体内に留まるので、皮膚は青色から紫色、褐色へと変わっていきます。
内出血と皮下出血の違いは、一般的な言葉として使用されているのが内出血で、皮下出血は医学用語です。
病気と疾患の違いのようなものです。
一般的に病気という言葉は、医学では疾患、疾病という言葉になります。
また、医学で内出血という言葉を使用する時には、脳内出血、眼内出血など、出血した部位を最初につけます。
医学に携わる人は、内出血と聞いても、それは皮下で発生する出血の総称であるので、そこから更に、皮内出血と皮下出血に分けて考えたり、出血の量、出血の部位など、重篤な状況に陥っていないかどうかも判断します。
一般の人が、内出血による青あざと呼んでいる状態も、医学では皮下組織内の出血による出血斑で、紫斑と呼びます。
要するに、内出血と皮下出血の違いは、内出血にはいろいろな種類があって、その中には、皮内出血、皮下出血等がある、という事です。

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腕や足など、外から見える部分の皮下出血は、皮膚の色が変化しますので、本人も気付きますし、軽い打ち身や捻挫の時に起こる青あざなどを、一般的には内出血と呼んでいる場合が多いです。
しかし、内出血には、胸部、腹部などの内臓器官の出血、脳内出血などもあり、外見だけではわかりません。
見た目に問題ないと思われる状態でも、脳や硬膜、くも膜などが出血している場合は、生死に関わる事もあります。
単に内出血と言っても、放っておいて自然に治るものと、外科手術が必要になる場合があるのです。
交通事故など、意識がなく病院に運ばれた場合は、エコー検査やレントゲン、脳波などの精密検査を行い、ただちに治療が行われます。
また本人に意識があっても、野球のデッドボールで頭を強打した、ゴルフのスイングが腹部を直撃したなどの場合は、そのままにせず、必ず医療機関で検査を受ける必要があります。

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